女総長はお嬢様(2)


<志織said>

まさか、綾の過去が知れるとはな…

親友と彼女に裏切られるなんて

それは人を信じれなくなってもしょうがないよな

綾「バカだよな…俺、簡単に騙されて」

志「そんなことない」

家族がいなくなったとに

優しくされたら、信じちゃってもしょうがないよな

綾「それに自殺までしようとするなんて……」

志「そのおかげでみんなに会えたんでしょ」

綾「…あぁ、龍たちに会えた」

秋羅ってあの秋羅だよな…

志「綾はさぁー、あの時死ねばよかったとか思ってんの?

  そんなの間違えだよ

  死んだって苦しさは変わらない

  それなら新しい仲間を作って

  綾と同じ思いを持った奴を

  救ってあげれがいいじゃん……ね?」

綾「…志織…」

志「泣きたいときは泣くのが一番だよ」

綾「ウッ・・・ウッ・・・」

静かに泣くな…

でも、こんなに泣くぐらい

1人で耐えてたんだよな…

志「泣きたいときは泣いて、スッキリしたらまた、笑えばいいんだよ」

綾「…ウッ…ぁ…り…が…とぉ…」

それから、少しの間ずっと泣いていた…