裏と表の私と彼




翌日。

「で。どーすんの、有科さんは。」
「ど、どうといわれても…!!」

春と香子は事務所の隅にいた。

「あのさー。こんなに事務所に入り浸る俳優なんていないからね??」

「わかってるけど、だって…。」

香子はわずかに下を向いたが息を思い切り吸っていった。

「恋愛なんてわかんないもの!!!彼氏いたことなんかないし!!ていうか二次元で満足してたし!」