裏と表の私と彼



そして約束の19時。
「お待たせしましたっ!」

一人遅れて香子が走ってきた。

「やっと来た。あ、まずこの人。舞原柊(まいはら しゅう)くん。俺の友達ね。」

早速紹介をし始めた春に続いて柊が小さくお辞儀をした。

「んで、この人がそのマネージャー。笠井理沙(かさい りさ)さん。」

「よろしくお願いします!」

理沙は笑顔で香子を見つめた。