「…うるさい。」 香子はまるで小学生のようにすねて縮こまる春をドヤ顔で勝ち誇ったようにニヤリと笑った。 「さーてと、仕事にもどりますかぁ♪」 「…あー!!おわったー!」 ぐーんと背伸びをすると、 「んで、どーすんの?」という声が聞こえてきた。 ひっ!と驚いて変な声をだす香子に春はもう一度きいた。 「ねぇ、飲み会!どーすーんのー!!」