裏と表の私と彼



カチャ…

「…ごめんなさい。」

咲が申しわけなさそうな顔をして出てきた。
みんな一瞬は驚いたがすぐ咲が出てきたことを喜び合った。

「春さん。」

「んー?」

「お仕事、これからもよろしくお願いしまっす♡♡」

春と咲の関係も悪化しなかったようで、香子はひとまず安心。
と思っていたのだが…


「香子さん。」
あれ、今度は私?

首をひねる私に咲きはこういった。

「春君はわたしのものですよ?♡」