暁天の星



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予想通り。



20分もしたら、カタはついた。





「…お前……、何者…?」





………こいつ、まだ立つか。


ちょっと手抜きすぎたかしら…。





まあいい。




親玉が息を切らしながらわたしに問いかける。
口が切れて血が滲んでた。…痛そう。






「自己紹介してなかったっけ?初めまして。アキです。」

「…ア、アキ……?」

「あなたたちにはキラの方が分かりやすいかしら?」



そんなわたしの言葉に目を見開いた。






「キ、キラ…!?って、まさか!!鴉の!?」

「そのまさかよ。良かったわね、わたしに会えて。滅多に会えないレアキャラなのよ?」

「お前っ……。」




まだ何か言いたそうだけど、時間がない。





「…悪いわね、お話はまた今度ゆっくり聞くわ。この場所はジローの管轄下だし…、あんまり手出すと小言を言われるのはわたしだから…。これからの事後処理やら何やら全部ジローがやってくれるはずだから、ま、残りの時間楽しんで?」

「ジロー………。」




さっきまでの覇気はどこいったのか知らないけど、顔面蒼白でその場に座り込む奴らから、ピアスは頂戴した。



仕事完了。






犬男1人だけ除いて。