暁天の星



咄嗟にデマカセ。



「夜食とか色々買い込むんだよ。」

『いや、つーかさ、中学生じゃん。こんな時間にフラフラしていいと思ってんの?』



はあ……。
まあ、ごもっともなんですけど…。




『おい、聞いてんのかよ。』

「聞いてる。」

『00:00過ぎてんだよ?早く帰れ。』

「買ったら帰るよ。」



もう切っていい?





『あとさ、最近学校の先生から電話くるらしいんだけど。ハル、何かしたの?』




は…??


まじで……?




明の声に心臓がバクバクした。


確かに最近学校行かないときもあるけど…。
つか、バレたら面倒なのに。



あ〜〜!!まじで余計。
くそだりい。




『何したの?』

「何も。」



平常心を装って答えた。


別に周りに危害を加えてるわけじゃねえし。





『人間関係じゃないでしょ。けど先生だって意味もなくかけてこねえじゃん。』

「さあ…。俺先生じゃねえし。」

『で、わたし考えたんだけど。』

「うん?」

『最近いつ学校行った?』



え''?
明の発言に固まる。





「…………は???」




いや。何つった?




『だから、最近いつ学校行ったの?』

「いやいや、質問逆じゃね?それ言うなら、いつ学校行かなかったの?だろ。」

『間違ってねえよ。ハル、学校行ってねえんじゃねえの?だから電話くるんじゃん?』




鋭い……。