大好きだったキミへ



みんなに、あなたは、『ショウヤ』
と呼ばれていました。
あたしは、へぇ~と思いました。

あなたの顔を見てみると、とぼけた顔をしていました。

こんな人を《好き》になるわけない―――

そう思っていました。