「……私の名前は…萌音(17)」 「そうなのっ!!?僕は(16)だょ!行こう!!街紹介するよ!!」 拒否権はなかった。 愛祈は見た目に似合わない力で私をぐいぐいとひっぱった。 愛祈の足は止まらず薄暗く絶対嘘だろ!みたいな感じの「占いの館」に入った。