私は萌音(17)



明るくはないけど暗くもない。





いじめるわけでもなくいじめられる訳でもなく





友達がたくさん居るわけでもなくいない訳でもない。




そんなただ ただ普通の毎日を過ごしている私に奇跡がおこった。



「ねぇモネ」そういって私に話し掛けるのは、数少ない心友の白滝愛澄《シラタアイス》



「ねぇお昼だょ行こう」

私は時々意識が飛ぶことがある
アイスは、ぼーっとしてるだけじゃない?と言う



私はよく時間が過ぎればとか戻ればとか思う。

当然それは無理だって事は分かってる。




そんな事考えていた私は時空を越えるなんて思ってもいなかった。