隣の席のみなみくんは笑わない



「あのさ、親友のあたしだから単刀直入にいうけどね、あんた傍から見たら変質者極まりないよ」





むむ。あたしの妄想に口を出すなんて、いくらまなかさんでも許さないぞ。




可愛らしくほっぺたを膨らませてみる。





「きもい」




そしてあたしの両頬に手を添えて










───バチン