隣の席のみなみくんは笑わない




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『ねえねえまなかさん!!みなみくんとお近づきになるためにあたし弓道部に入ろうと思うの!!』



『あんた自分の腕力わかってる?握力10がほざくな』







『まなかさん!まなかさん!あたしね、探偵になろうと思うのね!』



『なんで。』



『みなみくんの後を付けるため!』



『捕まれば?』