練習試合はすげーがんばった。
でも、3年の中でバスケをしてる自分はちっぽけに思えた。
もっともっとがんばんねーと。
俺にとっても2年のみんなにとっても刺激のあった良い機会だった。
興奮冷めやらぬ俺の話をうんうんと聞いてくれたのは美空。
自分のことのように喜んでくれた。
「アイス食いたい。付き合え」
「あたしも食いたい!!」
こんなのただの口実。
もっと一緒にいるための。
久しぶりの早く終わったから寄り道くらいいいだろ。
いつもはほんとに暗いから無理だけど今日くらいばち当たんないよな。
美空のおすすめのソフト屋さん。
いろんな味があってうまそう。
でも女しかいねー。
若干周りの目を気にしつつアイスを買った。
俺は抹茶で美空がいちご。
「お金払うよ〜」
「いらねー。俺が誘ったんだし気にすんな」
ブツブツ言ってる美空をフルシカト。
かっこつけさせろよな…。

