そして、ウインターカップ本戦が始まった。
あたしは当然、控え選手。
サポートがんばります!!
ていうか、まじでレベル高い…。
ウインターカップに参加してる高校はすべて強豪と呼ばれ高校だ。
そんな中でもこの少ない人数で他の劣らない輝きは放ってるチームメイトたち。
昔を思い出す。
この舞台でしかも決勝に立つことを考えたりもしてた。
懐かしいな〜。
1回戦、102対78で下山学院の勝ち。
2回戦、72対65で下山学院の勝ち。
お昼休憩をはさみ3回戦がある。
お昼休憩中、あたしの元へかつてのチームメイトがやってきた。
「美空…久しぶり。あんたまたバスケ始めたの?」
あたしのレギュラー落ちを喜んでた先輩だ。
ここの人たちはあたしの過去を知らないから別の場所で話すことにした。
「今はただのヘルプです」
「今は?」
「あたし、あのけががトラウマになって満足いくバスケできなかったんです。克服できたらただのヘルプから選手になります」
打ち明けたらスッキリした。
先輩はびっくりしてたけど最後に引退する前に戻ってきてねと言って別れた。

