屋上に着き、弁当を広げた。
「蓮くんの弁当でかい!!あたしもそんなに食べたらでかくなれるかな?」
「ふっ!!ははは!!なにそれめっちゃウケんだけど。自虐?ははは!!」
「ちょ、こっちは真剣なんだから!!笑うな!!」
そん風に怒られても無意味だって。
かわいいもん。
ウケる!!この子まじウケる!!
若干拗ねた美空をよそに本題を話すことにした。
「俺の主観な。お前が他のやつらにそれを隠す意味がわからん。チームになるのなら支えあって助け合っていけると思うぞ。俺はお前の辛さすべてを理解できるわけじゃないけどさ」
ちょっと言い方きつくなったか?
「ん〜あたしもあの時なんで隠したのかわかんない!!これ以上チームのやる気を下げたくなかったのかな?あの時の自分なぞ」
それっきりなにかを吹っ切れたように違う話ばかりしていた。
まだ答えは出せてないみたいだけど前向きだと思う。
なんとなくだがな。
「麗さんの彼氏さんっていつもあんなにスキンシップ激しいの?わたしびっくりだよ」
「俺らにもあんな感じだぞ。肩組んできたり抱きついてきたり」
「へ〜。わたしいやだ〜。首付近に気配感じたら防衛本能働くもん」
「お前ってほんとおかしなやつだな」

