そしたら周りのやつも食いついてきた。
今度は俺か?!
「俺はいない」
「いそうなのに。好きなやつも?」
「ああ。いない。女よりバスケが好きだ」
「「もったいね〜」」
そうか?普通じゃね?
今までクラスのやつと自分のこと話す機会とかなかったから新鮮だった。
他のやつらのことも知れたし、楽しかった。
帰りは瞬と悠大。
悠大も同じ電車らしい。
「いつ告んの?今日か?」
と瞬が。
「明日かな〜」
「なぁ、否定するつもりはねーけどあの人怖くない?」
俺は率直な疑問を投げかけてみた。
「ドSなとこもあるけど実際優しいいい奴だよ」
へぇ〜。優しいかはわかんないがいい奴なの納得。
クラスは違うけど委員会で文句を言いつつもいつも助けてもらってる。
うまくいけばいいなと素直に思った。

