「んじゃ帰る〜」
瞬の一言で解散となった。
俺はもちろん美空と帰宅。
瞬も方向同じだけど気を遣ってたか俺らを2人で帰らせてくれた。
「今日の話、驚いた?」
「驚いた!!でも蓮の夢を応援する。これは他の3年生も同じ気持ちだと思うけど」
「さんきゅー」
良いチームメイトに出会えて俺、めっちゃ嬉しい。
引退も卒業もしたくないくらいバスケ部が好きだ。
「あたしはね、まず進路を決めなければ…」
美空は、最近ずっと進路に悩んでいる。
高3っていろいろ大変だよな…。
俺が思い描いてた高3ってもっと大人で夢に向かって突っ走ってるって感じだった。
現実はその正反対だ。
部活に未練タラタラで、曲がりくねりながら夢を追いかけている感じだ。
「あ!!蓮、肩痛くない?」
「おう。痛てぇ」
「最近無理しすぎてたからだよ。けがして後悔してからじゃ遅いんだからね」
わかってますよ…。
美空がマッサージしてくれるらしいから美空ん家に寄って行くことにした。

