「ま、蓮ならそうするかな〜って思ってたよ」
瞬…。
俺以外に進学組はいないみたいだ。
総体終わったらみんな就活だってさ。
「お前みたいに最後の試合だからって気持ちで臨むことは難しいと思うし、お前が最後だからがんばるとか言わねーからな」
「ははっそんなん当たり前だろ。俺という理由がなくても全国目指してるだろ?俺らは」
結局は俺もチームメイトたちも目指してるところは一緒ってわけだ。
ほんとお前ら最高!!
寂しいけど引退しても離れ離れなってもがんばれる気がする。
「そう言えば、今年は合宿できそうなんだって」
俺らの様子を静かに見ていた美空が言葉を発した。
合宿か…。
俺らが入学する前までは毎年恒例だったらしいけど食中毒が出てから学校の許可がおりなかったらしく2年間やってなかった。
「それってかなり燃えるな!!」
四六時中バスケができる〜。
俺らからしたら幸せ以外のなんでもない。
練習はたぶんまじきついんだろうけど楽しみだ。
学校が所有している宿泊施設で1週間泊りがけのトレーニング。
5月13日から開始!!

