少し蓮から離れたら追いかけてきた。
「なになになに」
「や、見たいんだな〜と思って」
「引いてる?!冗談だって。や、冗談でもないけど違うよ?」
ウソつけないね、蓮。
そういうところも好きだけどね。
「とりあえず売り子は浴衣とかどう?」
「「さんせ〜い」」
「普段から料理するやつ焼く係になってくんね?
」
「じゃあたしやるよ」
「俺一人暮らしだから自炊してるわ」
こんな感じでどんどん決まった。
蓮は本番手伝えないのか。
あたしはなにやろうかな。
「美空ちゃんは看板持って回ってよ。飽きたら売り子やればいいし」
「わかった!!」
ってことは浴衣か。
「浴衣見てえ!!」
「あたしあんま和服似合わないよ」
「日本人だから似合わないわけがない」
「その理屈へ〜ん」
「「そこイチャつくな!!」」
ごめんなさい…。
あたしと蓮はみんなによって引き離された。

