「麗ちゃん、おつかれ。おめでとさん」
「勇輝!!ありがと~」
麗さんの彼氏だ。背たかっ。
首がいてえ!!
バスケ部のチームジャージがすごく似合ってて大人っぱい第一印象。
「この子がね、いつも話してる美空」
「どーも。麗ちゃんの彼氏の勇輝です。麗がお世話になってるね」
「いやいやいやあたしの方がお世話になってますから!!」
全力で否定したら笑われた。
…なんで?
あたし邪魔だから退散しよっと。
ついでに漏れそう。
2人を残してトイレへ。
用を済ませたら勇輝さんと同じジャージの集団に遭遇した。
みんな背たけえ!!首が痛くなるのでいつも通りの目線に戻した。
特に知り合いもいないし素通り。
「あ、勇輝さんの麗ちゃんのペアの子でしょ?ね、そうでしょ?」
あ、あたしのこと!?
そんな高い位置から見下ろさないで!!
怖いよ!!なんかこの集団高層ビルの集まりだよ。

