案の定、固まる美空。
ほんと慣れてないのな。
キスとかできねーじゃん。
嫌なことはしたくないし無理やりしたくもない。
お前が慣れるまで待ってやっから。
俺が初めての彼氏って聞いたとき嬉しかったし、大事にしようって心から思った。
でも、美空ちん、俺ペンギン飽きたよ?
それにお腹減ったよ。
「ぐぅ〜」
「あっもうお昼か。ごめんね。ご飯食べに行こう」
そんな寂しそうな顔すんなよ。
まじ嫉妬する。
「蓮?手痛い」
「あ、わり。ペンギンに嫉妬なうだから」
「へっ?!なんで」
「美空ちんがペンギンしか見ないから〜」
「ペンギン見てる蓮をチラ見したよ?ね、怒らないで?」
「かわいいから許してやる」
俺らって甘いな…。
こんなんけんじに聞かれたらまじでクッソいじられるってレベル。

