あたしの家までの道のり、蓮は至って普通だったけどあたしはテンパりすぎて自分が何を言ってるのかすらわからなかった。
「美空、話あんだけど」
「は、はい?!」
「意識させたくて好きなやついるって言ったの。予想以上の収穫だったけどな」
蓮の言ってる意味がわかんない。
でも蓮に握られた手から蓮のドキドキが伝わってきた。
今から何が起こるのか容易に予想できる。
ちょっと待ってまじで?!
どんな顔すればいいの?もうわかんない!!
「好き、俺お前が好き」
蓮…。
「あた、あたし…」
「ん。ちゃんと聞いてるから」
蓮はあたしの気持ち知ってるんだ。
相変わらずの優しい目で見下ろされる。
「あたしも好き。蓮が好き」
「俺と付き合ってくれる?」
「うんうんうん」
あたし、蓮の彼女になりました。
幸せ!!
勢い余って抱きついてしまった。
自分の大胆さに気づいたときには蓮の腕の中。
恥ずかしいけど幸せ〜

