やはり俺の青春ラブコメは間違っている

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。


なんやかんやで、千葉村の件も終わり。
俺達の、夏休みは終わった。
だが気まづいままだった
「ほ、ほらね!ゆきのん!べつに、ヒッキーだって気にしてないんだよ?…ね!?ヒッキー!?」
「おう、もう過ぎたことだ、別に気にしてなんかないさ、」
本当は違う、でも別に雪ノ下のことを、気にしてるんじゃない、陽乃さんの、
一言が気に食わなかった。
「そう、二人共ありがとうでも、
ちゃんと謝らしてもらえるかしら‥?私だってその場にいたのだから‥」
「え‥!ゆきのん!」
俺もびっくりした、普段人に冷たい顔してる、雪ノ下が、初めて涙目になったのだ、
「お、おい、泣くなよ、そんなたいしたことなかったんだからさ、」
「でも、あの時はねなかったらあなたは一人ぼっちじゃなかった、」
「いや、そんなことないだろ。」
「そ、そうだよ!ゆきのん!ヒッキーは
きっと、跳ねられなくてもぼっちだったよ!だから元気出して。」
おぃ、それカバーになってないから、
むしろもっとひどいこと言ってるから、
おれに。
とは、口に出せなかった、まぁ、それは当たり前だ、
「ま、そうゆうことだ、だからもういいんだよ雪ノ下。ほんとに気にするな」
「ありがとう。ヒキガエルくん」
おい、なんだよ。肝心なところで‥
だが、雪ノ下の様子も元に戻って
俺も由比ヶ浜も、安心した。