白雪王子と白馬のヒメ

「あっ、叶恵!おはよう」

「おはよー…今日本番とか、ヤバいよ
緊張するー!」

「ははっ、まあ、リラックスして」

「出来たらやってるよー…」

ていうか、なんかこの人、今日はやけに
上機嫌だな。

笑顔が増えてる。

「雪島くん……」

「んー?何ー?」

「…なんか、嬉しいことでもあった?」

そう尋ねると、雪島くんは微笑みながら
あたしの唇を軽くつまんだ。

「今日は、とっておきの日だからね。
… 昨日のも美味しかったけど」

「んむぅーー…んーんー!」

はーなーせー!

「ぷはっ!」

そうだった!それがあったー…!