「颯恋!! 颯恋待てよ!!」


下駄箱の所で腕を掴まれたー。



「………」

「悪かったって…」

「…次は許さない///」

「おう」



梨玖はそう言い腕を離して
隣の下駄箱に向かったーー。



な、なんで許しちゃったのよ!?////

いや、でもあんな声で
言われたら許すちゃうでしょ…。


でもここだけの話

……………キス気持ち良かったなぁ/////


そんなこと梨玖に言ったら確実にやばい…。

だからここだけの秘密笑




「颯恋?帰るぞ」

「え、うん!!」



いつの間に着替えていた梨玖が
目の前まで来てきたーー。



「ほら」

「うん!!」



梨玖は手を出し手を握ってくれたー。