「よっ。」

振り返ったら君がいた。

「あんた最高。やっぱ面白いわ。」
「なんだよそれ。」
「なんでもないよ。」
「嘘つけ。お前ほんと変わってないな。」
「意味わかんない。」
「そういうツンデレなとこ俺は好きだったけどなぁ、普通は冷てえ奴って思われるからやめとけ?」
「うるさいなぁ。ってかツンデレじゃないし!」
「えー。あ、そういえばお前仕事どうなの?」
「そういうのは同窓会とかで聞けるからいいでしょ。普通はそっちの馴れ初めとかさぁ」
「わかってないな。こういうところだからこそ聞くもんなんだよ。いつ会えるかわからんしなぁ」
「あっそー。答えないもんねーだ。」
「なんだそりゃ。じゃあ俺も言わねー。」
「うわ、ムカつく」
「そっちの方がな。」
「はーあ。あんた、奥さんほっといていいの?せっかく捕まえた奥さんでしょ?」
「あ、そーだな。お前よりあっちが大事だわ。んじゃ!風邪ひくなよ!」
「誰がひくもんか!」

私、笑えてたかな。普通に喋れてたかな。なんて。