空が晴れて



あなたの人生は苦しくて、痛くて、辛くて、そんな時が多かったのかもしれないね。



目の前が真っ暗だったりしてたのかな。



一年中、毎日が治療ばかりで、色がなかった日もあったのかな。




けどね、春も夏も秋も冬も、それぞれの良さがあることを、それをあなたが大事にしていたことを、私は知っているんだよ。




この国に四季があって良かった。



あなたが見ていた景色が、あなたの中に残っている風景が、どうか美しいものでありますように。






それとね、



誰かが泣いていたら、悲しんでいたら、いつもその人の隣にあなたがいたことを、私は一生忘れないよ。



あなたの優しさも温かさも、全部絶対忘れたりしない。





もし、誰かの記憶からあなたが薄れてしまったとしても。



私が生きている限り、あなたが生きていたことを証明し続けるから。




あなたの存在を、私が消したりさせない。





あなたはみんなから忘れられるのを恐れていたりするんだと、私は思うんだ。



でも大丈夫。みんな、あなたのことが大好きだったから。




どんなに時が経っても、あなたとの思い出が私たちには残っているよ。