「葵ごめん………もう酔い覚めたから…」 部屋に着いても 葵は一向に口を利こうとしない 何でそんな怒ってるの? こんな酔っ払うまで飲んでたから? 「ねぇごめんって…何か言ってよ…」 何か言ってくれないと分からないよ… 気付いたら止まっていた涙も また溢れ出す 私はどうしてこうお酒に呑まれちゃうんだろ 「…なんで泣いてんの」 「だって…葵が無視するから」 やっとで目を見て やっとで話してくれた 困ったような葵の顔 私を抱きしめて一つ溜息をつく