ヤンキーの彼氏様

[じゃーあ、ウチの家でパーティーしよう!兄貴は追い出す。]


[いいんすか!?お兄さん追い出しちゃって。]


[いーよいーよー]


[じゃあ、お邪魔しちゃおっか。ゆきねの家は広いしね!!!]


[りょーかーい。あ、ただ1つ。参加するには一人1つお菓子かジュースを持ってくること]


[了解っす!!!]


[じゃあ、波留。準備しに行こう]


[リょーかい。]




[ただいま]


[お邪魔しまーす。]


[ゆき…ね。貴方、どうしたの?]


[族の総長やることになったから。心配しなくて良いよ!!守ってくれる仲間がいるからそれと今からパーティーするから五階にいてよ]


[あ、あら、そう。じゃあ二階貸しきり状態にして私たちは他の階にいるから。]


[うーん。]


[ゆきね。]


[なに?]


[今日は悪かった。]


[べーっつにいーけどぉー]


[おう。じゃあな。騒ぎすぎんなよ。]


[はーい]

ピンポーン

[朱希達来たんだろうね]


[ぽいね。]

ガチャ

[お、お邪魔しますっ!!]


[気楽に行こーよ。]


[は、はいっ!!]


[二階貸しきり状態にしてもらってるから好きなところに座ってー。]


[はいっ!!!…あ、そうだ。総長。これ、全員の参加費ですっ!!]


[多いなぁ。ま、ありがと。]


[はいっ!]


[ま、先に上がっといてー。]


[そんな!総長からどうぞ!!]


[友姫祢。]


[なに?お母さん。]


[これ、良かったら皆で食べなさい]


[良いの?]


[ええ。]


[ありがとう。きっと皆喜ぶ!!]


[なら良かった。][][][][][][][]