にんじんは甘い、ピーマンは苦い

夢の中だった

でも、それが夢だとわかるまでには、時間が必要で

「今日はたくさん遊んだね!」

今より少し若い紀莉子さん

「あぁ…お母さんに怒られなきゃいいけどな」

その隣を歩く、また少し若いお兄ちゃん

「翠もたくさん遊んだね」

横の小さな男の子に話しかける、保健室の先生…?

「うん!」

噴水のところでぶつかった子にそっくりな男の子

「また、みんなで来ような!」