にんじんは甘い、ピーマンは苦い

部屋を教えた事もないのに、翠は、迷うことなく私の部屋に行く

あぁ、こんなことなら片付けをしておけばよかった

家に入ってから、安心したからか、眠気がすごかった

まぁ、翠の腕の中で睡魔に敗れたのは、どうかと思うけど

「おやすみ」

そんな優しい声がするから

安心して眠りについた

その声は、なんだかすごく、懐かしかった