すみませんね、こんな人で

どうせ、私なんて、誰も必要としてないさ

そんなひねくれた考えしかできないのも

私の欠点

すべての野菜を、兄のお皿に移し終えたところで

私は手を合わせ

「いただきます」

空腹を埋めていった