にんじんは甘い、ピーマンは苦い

でも、とりあえず着てみた

それはサイズもピッタリで

今日のメイクともバッチリだった

うおーっと鏡の前で興奮してる私の目に入ったのは

時計

「まずい!」

貰ったブーツを持って

自室を飛び出した

「お前、そっちの方がいいな」

玄関で靴を履いてる時に、兄の声がした

後ろを振り向けば

優しく微笑んでる兄がいた

「…いってきます」

照れくさかったから

急いで家を出た