-広斗side-
広 ) 「 摘便した方が早いんじゃね? 」
思った事をありのまま
伝えただけだよ俺は。
そりゃさ、薬使うのも
一つの手かもしれねーけど
こんなに痛がってんのに
効くかもわかんねーやつ処方すんのは
俺の中ではありえねーからさ?
陽 ) 「 やってくれんの? 」
陽太は大分ショック受けたみたいで(笑)
摘便くらい出来るっしょ。
んな事でおれが摘便する事に
なったって事っす。
優しく声かけれるかは
わかんねーけど、
痛みを取ってやる事は
出来る気がする。
陽太が説明してくれてる間に
必要なものを準備する。
まず手袋に潤滑油に…
どれだけ固まってるのかに
よるけど、一応肛門鏡?
に、長めの綿棒
こんくらいあればまあいけるか。
乙 ) 「 やだやだやだ…やだもん、
お薬っ…….ちょうだいっ… 」
陽 ) 「 先生上手いから
だーいじょうぶ 、ね?」
痛みを庇うようにしながら
叫ぶから何が何だか(笑)
広 ) 「 俺はやるって決めたからには
逃げようが泣き喚こうが
抑えつけてでもやるよ?
痛いのを治すのが
俺の使命だからさ。 」
へっ。
静まり返る診察室。
驚いた顔の陽太。
涙いっぱいの目で
見上げてくる乙華。
いや、そんな簡単に
患者さんの事考えてるわけじゃねーし。
広) 「 ほら、痛くないように
やってやるから向こう向いてみ? 」
陽 ) 「 こっちおいで 」
抱き締めるようにして
陽太が体位を変える。
防水シーツに、
下はオムツ敷いてよっか。
広 ) 「 下着とスカート下げて? 」
渋々下げる姿を見れば
ちょっと脅し過ぎたかなって。
乙 ) 「 センセ … 、
痛くしないで … 」
広 ) 「 心配すんな 、」
やべーかっこ付けちまったけどさ
いつもは何も入ってこないとこに
指入れて痛く感じねーやつなんて
いなくね?
俺嘘つきって事じゃん。

