離してなんてあげねえよ




「やべぇ…」



遥清君がポソッと言った




「どうしたの?」



「バイト…」




「あ、あたしもバイトに行かなきゃ」



「俺も~」




「2人ともバイトにいってるの!?


こんな時間から?



授業中だしどうやっていってるのよ」




「学校サボってる」



「同じバイトだしな


いっつも2人でぬけてる」




まったく!




「蓮水君は連れて行ってやるから


車に乗りなさい



遥清君は


やすんでなさい!」



「大丈夫、仮病だから」



「仮病!!?」





騙されてたの!?あたし