離してなんてあげねえよ





「あ、うんできたよ



梅干し、除けといたから」




私はベットのところまで


おかゆを運んだ




「あーん」



「はい?」




「食べさせてよ」



「え?」




「俺…熱があるのにな」


「わ…わかったわよ!」


スプーンを持つ手が震えている




口元に持って行くと



パクッと遥清君が口に含んだ





「まぁ…まぁだな」




「余計なお世話!


採点しなくてよろしい!」