離してなんてあげねえよ




「どうした?陽暮~?」



蓮水君が突然、



遥清君の様子が気になったようで




聞いていた



「別になんでもねーよ!」



あまりに激しく言うのに


蓮水君はムッとしたようで




私に言い放った



「こいつ風邪ぎみなんだよ


保健室連れて行ってやって」



熱があるのかしら?



そう思ったので


連れて行くことにした




「ばっ!やめろ!

行かなくて大丈夫だ!」


「無理しないの!


連れて行ってやりますから!」




クスッと蓮水君が笑っていた