離してなんてあげねえよ




誕生日当日



本当…泣きたい


どうしてこいつなかんかと




「美嵩先生?俺じゃ不服?」



陽暮が不満そうに言う



「……だって……」



「今日、美嵩先生の誕生日だろ?


おめでとう」



「………なんで知ってんのよ」



「湊が言ってたから」



「そう……」


う~…湊に会いたいよ



それよりいろいろなとこ処理しなきゃいけないのに~



「美嵩…俺じゃだめなの?」



陽暮が急に聞いてきた


「……何が?」



「俺が…祝ってやるんじゃダメなの?湊じゃなきゃ…ダメなのか?」



真剣な瞳で見つめる