シュガーラスクの青空

可愛らしいパッケージのラスクを食べた
手に残った甘い甘いシュガーの味が、
生きてきた苦味を消してくように
舌に溶け込んだ。

「俺の事は忘れてくれ」

「わかった」

なんであんなこと言っちゃたんだろう
あの時もう少し粘っていればもっと違う運命が待っていたかもしれないのに