彼女と僕の136日間



レナは俺の言葉を聞いて、驚いた表情をする。


「え、何…」

やばい、何かまずいことでも言ったっけ…




「私が今考えてたことと同じこと考えてたんだ…。私、リョウスケの彼女で本当によかった!大好きリョウスケ!」
「わっ…」

大きな声でそう言ったかと思えば突然抱きついてきた。


「ちょ…レナ、やめろって、レナ…」

抱きつくレナをはがそうとしたら…


「…」
「…」
「…」


「レナ、おれたち見られてるよ」
「そうだね、ちょっと離れるね」
「うん…」

そう言ってレナはそーっと俺から体を離した。




本日二度目、なんて朝からツイてない。