彼女と僕の136日間






「すみません、動揺させてしまって…。」



「大丈夫よ、気にしないで…少し、興奮してしまったみたい…」





ハルトの母親は、ペットボトルの水を一口だけ飲むと、心臓に手をあて、呼吸を整える。







俺はまだ、聞きたいことがある。

ハルトの母親と話せるこの機会を逃すわけにはいかない。






「最後に、他に何か気になった点はありませんか?」

「リョウスケ、もういいだろ…」




トモヤが、彼女に気を使ってか、さらに聞き込む俺をとめようとする。




「最後に…っ、どんな些細なことでもいいんで…っ!」




「リョウスケ!」













「そういえば…」







彼女がぽつりと呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。