『ごめん、もう限界…?』
俺は告げられた言葉の意味が分からなかった。
ハルトは何に対して、限界を感じていたんだ…?
何に対して謝っているんだ…?
突然自殺して…って事か?
「遺書には、それしか書かれていなかったのですか?」
悶々と考え込む俺を気にせず、トモヤが早口で聞いた。
「ええ、それだけしか書かれていなかったわ…」
「そ、そうですか…」
明らかに動揺するトモヤ。
遺書って、てっきり長々と書いてあるものだと思ったけど…
ハルトの遺書は意味不明なものだった。
内容を掴めない。
ハルト…一体、どういう事なんだ…
「お母さん、ハルトの自殺に…心当たりはありませんか?」
