「や、やめろ…っ!来るなぁっ」 その少年は何かに追われているように、怯え、逃げる。 「はぁっ、は…っ、分かった、俺が悪かったから…っ!許して…っ」 「…」 少年はじりじりと追い詰められる。 あと一歩で… 「本当に悪かったって思ってる、俺のわがま…」ドン! 少年はそのまま闇の中に落ちていった。