ーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー… 俺は泣き続ける黒木リサをそのまま彼女の家まで送った。 黒木リサはなんとか泣き止んだけど、ずっと無言で… どうしたらいいか分からなかったけど… そんな俺たちはきっかけもなくなんとなく手を繋いでて… 送った後、自分の手をなんてことなく眺める。 まだ黒木リサの温もりが残っている。 手、小さかった…なんて思い出しながら…