「私、おかしいのかなぁ……」
「えっ?おかしいって何が?」
七海先輩がビックリした顔で私を見た。
「自分でもよくわからないんです……」
「どういうこと?」
瑞葵もビックリした顔をしてる。
「胸が痛いんです……」
私はそう言って胸元をギュッと握った。
「体調が悪くて?それとも病気か何か?病院に行った?」
七海先輩の言葉に私は首を左右に振った。
「体調が悪いわけじゃなく、病気でもなくて……私、水澤先生のことを考えると胸が痛くてドキドキするんです……」
私の言葉に七海先輩も瑞葵も動きが止まった。
さっきよりも更に驚いた顔をして私を見てる。



