お昼を食べたあとは、プリクラ撮ったり遊園地内のゲーセンで遊んだりした。
辺りも薄暗くなり始め、あれたげ多くの人で賑わっていた園内も人が少なくなってきた。
アトラクションや園内の街灯に明かりが点く。
ノスタルジックな雰囲気で、どことなく怖さを感じる。
「閉園まで、あと1時間かぁ……。あと行ってないのは……」
七海先輩が案内の紙を広げそう言った。
「あと、お化け屋敷だけ行ってないですよね?」
「そうだね」
遊園地の1番隅にあるお化け屋敷。
生身の人間がお化けになって驚かしてくるから怖いことで有名。
私はお化け屋敷の方を見た。
暗闇に浮かぶ建物。
背筋がゾクゾクと震えた。



