お弁当箱を教室に置きに帰って、私と瑞葵は部室に急いだ。
私と瑞葵が部室に入ると、私たち以外の部員は来ていた。
私と瑞葵は適当に空いてる場所に座った。
顧問の先生と部長を中心に文化祭の話し合いが行われる。
その時……。
「遅くなってスミマセン!」
そう言って入って来たのは水澤先生だった。
何で?何で水澤先生が?
……あ、そっか、水澤先生は吹奏楽部の副顧問だったんだ。
他の生徒たちがザワザワと騒ぎ出す。
水澤先生に話しかける女子を見て胸がチクチクと痛む。
笑顔で楽しそうに他の女子としゃべっている水澤先生。
胸が痛い……。
胸の痛みが激しくなっていく。
痛い、胸が痛い……苦しい……。
“バタンーー”
私の体は椅子から転げ落ち、床に倒れた。
生徒たちの悲鳴と叫び声が聞こえる中、私の意識はそこで途絶えた。



