昼休みーー。
私は瑞葵とお昼を食べるため屋上に来ていた。
フェンスの少し段になっているところに2人並んで座る。
「うーん……」
瑞葵はお弁当箱を膝に乗せて背伸びをする。
「いい天気だね〜」
「うん。次の授業が体育とか勘弁して欲しいよね〜」
私は膝に置いたお弁当箱の包みを解きながらそう言った。
「ホントだよ」
瑞葵は笑いながらそう言って、お弁当箱をお弁当袋から取り出した。
「で、裕紀乃?体調はどうなの?」
「あ、うん。大丈夫」
「良かった」
いつもの他愛もない話をしながら瑞葵とお弁当を食べ進めた。



