次の日ーー。
目を覚ました私は、カーテンの隙間から漏れる光で目を細めた。
狭いシングルベッドの上。
隣には気持ち良さそうに寝息を立てる水澤先生がいた。
ほっぺたを突くと、眉間にシワを寄せて目を開けた水澤先生。
向かい合わせに寝ている距離が短くて、バチッと目が合う。
「おはよう」
「お、おはよう、ございます……」
私は急に恥ずかしくなって、モソモソと水澤先生に背を向けた。
水澤先生が後ろから私の体をギュッと抱きしめる。
素肌に感じる水澤先生の体。
「恥ずかしいの?」
私は何度もコクコク頷いた。
「昨日、裕紀乃の全部見たのに?」
水澤先生はそう言ってクスクス笑う。
そう言われて恥ずかしさが更に増して、シーツを鼻までギュッと上げた。



