水澤先生は私を部屋の中に入れてくれた。 相変わらず汚い部屋。 「これでも片付いてる方だから」 そう言って、水澤先生は床に散乱したものを拾い上げていく。 少し綺麗になったところで、水澤先生は紅茶を淹れてくれた。 「何で、ここがわかったんだ?」 「実は……」 私は水澤先生に全て話した。 「なるほど、そういうことね」 全て話し終わったあと、水澤先生は納得したようにそう言った。